女子プロテニス界のコーチ業がなかなか特殊
大坂なおみ選手のコーチが解任
世界ランキング1位となった大坂なおみ選手のコーチが解任されたことで話題を呼んでいる女子テニス界。
女子テニス界では、一般のスポーツのコーチと選手の関係では無く特殊な世界のようだ。
一般のプロスポーツでは、力関係はコーチ>選手だが・・・。
プロテニスは選手がコーチを雇っているのことで、選手>コーチとなる。
選手側は気に入らなかったら、直ぐにコーチを解任するなんて日常茶飯事のようだ。
素人の私なんかが思うのは、高い水準のプロ選手にコーチなんて必要なのだろうか?
もう既に極めているんだし、対戦選手の傾向・分析程度で済むのではないか?
と思ってしまう。素人なので、好き勝手言ってしまって申し訳ないが。
テニスはたま~にしか観ることはないが、どうも女性のテニス選手というのは、感情のコントロールができないのでは?
と思ってしまう。
こう思ってしまうのは、クルム伊達選手の観客のため息に切れるシーンが象徴的だが・・・。
例えば、似たようなラケット競技であるバドミントンの日本のトップ選手を視ていると感情のコントロールができない印象は全く見受けられない。
プロか否かの違いがあるものの、テニスとバドミントンと気性の差なんなんだろう・・・。
卓球の場合
これまた似たような競技の卓球は、超挑発的な決め声が個人的には好きじゃない。内心、ものすごい熱いものを秘めているが、爆発することはない。否、得点時に毎回爆発しているから、爆発しているのだろう。冷静と情熱の発動時が決まっているという見方をすれば、感情のコントロールはできているのだろう。しかし、相手のミスでも「ざまぁ」的に見下ろしたりとか、相手を見据えながらのドヤ顔の連発・・・。穿った見方をすれば、みんな陰険じゃないかと思ったりもする。やっている人には申し訳ないが・・・。陰険かと思ったら、台の端っこに当たってイレギュラーなバウンドをした際には詫びをしなければならない・・・謙虚さもある。詫びをしつつも、得点はショットを打った方に入る・・・。端の端を狙ったベストショットだと思うのだが・・・謝らねばならない。サッカーで言えば、バーに当たりつつもゴールに吸い込まれるシュートだろう。ギリギリのシュート。なのに、謝ら無ければならない。でも得点はGET。卓球・・・。私のような凡庸な人間なぞ解り得ない奥の深い競技である。
そもそもコーチは必要なのか?
話はそれたが、そもそもコーチなど必要なのだろうか?
例えば、テニス同様に高額の収入がある競馬の騎手はどうだろうか?
基本的には、コーチは居ない。若い頃は、厩舎に属し調教師がコーチに近い存在にはなるが、大体の騎手がある程度になると「フリー」として独立して、その後は完全に一人で闘うわけだ。(例外として、なんらかのコーチを付けるトップジョッキーは居るが、言わば一般のスポーツのコーチ像とはかけ離れている)
競技、システムが近いゴルフは?
競馬は競馬で特殊な世界だが、世界ツアーという概念があり、ラケットに近い道具、「クラブ」を扱い、莫大な金額を得れる個人競技「ゴルフ」はどうだろう。ゴルフもプロにコーチがいる・・・なんて聞いたことがない。・・・と思って調べてみたら、ゴルフはゴルフで「ツアープロコーチ」というコーチがあるそうです・・・。失礼しました。
まぁともあれ、対コーチでストレスをか抱えるのであれば、既存の概念を破るようなコーチいらずの一匹狼的な選手が、登場してもいいかもしれません。
大谷翔平という前代未聞の存在が誕生してしまった以上、もう何が起きても変じゃない。そんな時代に私たちは生きているのだ。
新たなコーチの概念の提案
こらまた、素人の私の提案だが、コーチングを単発で募集してみるのはどうだろうか?
- 私の欠点そして改善を提出してください。的なご意見箱を置く
- ご意見箱には全文は記載せず、さわりの文章のみ
- 選手がそれを見て、全文(改善案)をみるかどうかチョイス
- 選手が開封した場合、その時点で、報酬が提案者(コーチ)に支払われる
もちろん、実際にご意見箱は置かずWEBを使って行う。
で、良案を何度も何度も提案してくる人を専属コーチにすればよい。
これはどうだろうか。
ぜひ女子テニス選手は参考にしてみて頂きたい。
そして、この案が採用するのであれば、私にも謝礼を頂きたいと思われる。
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