自転車の効率良い漕ぎ方

2019年2月13日

この写真は去年八丈島に行った時のものである。

私は現在、40代ちょい過ぎ。

自転車に乗れるようになったのは、5、6歳頃だろうか。

となると、チャリ歴35年となる。

そんな長きにわたるチャリンコライフだが、ここ1年で効率の良い漕ぎ方を発見したのである。

そして、最近、発見→施行→修練と段階を経て、ようやく習得しつつあり完成形に至る段階です。

チャリンコの最高出力はもちろん、全力立ち漕ぎが最速・最強です。
自転車のレースをみても一目瞭然ですね。

が、これを行うには膨大なパワー・エネルギーを要します。

少ないエネルギーでより多くの出力を生み出す漕ぎ方を今からでも習得すればあなたのチャリンコライフも一段と向上するでしょう。

それはペダルの漕ぎ方を1つ工夫をすることなのです。

それは・・・「ペダルを引っ張りあげる」ことなのです。

「ペダルを引いて漕ぐ方法」を身につける事

アナログ時計をイメージしてください。

12時のところ、つまりペダルが一番上にある状態です。(この時,逆のペダルは6時の位置にあるのは言うまでもありません)
走行中は、1時の位置から踏み込み、そして力を入れ、6時の位置、あるいはそれに限りなく近い位置まで踏み込んだところで、
意識を逆のペダルに切り替えて、その繰り返しをしていくのです。
これが一般的な漕ぎ方。

いや、無知とは恐ろしい。普通に生きていれば、これ以外の漕ぎ方など思いつかないだろう・・・。

しかし、私は発見してしまったのさ。

通常漕いでる時は足首は90度かそれに近い角度に曲がっているはずだ。

が、ペダルを踏み込み5時の位置まで来たら、ピンとつま先を延ばしてみよう。
そのピンと延ばしたまま、足の裏に意識して、足の裏のつま先付近に引っ掛けるようにして、6時の位置から8時の位置まで引っ張るイメージで漕いでみよう。

引っ掛けて引っ張るような漕ぎ方ができると、省エネで強いパワーを得る事ができるよ。

これを両足で交互にやるのは中々難しいので、最初は片足ずつで良いし、距離も6時から8時ではなく、7時まででも良い。
少しずつでも両足で自然にできるようになると、全然違う。
今まで立って登ってたような坂道も、座ったまま楽々登れる。
座って何気なく漕いでるようでもスピードがかなり出るようになる。
そういえば、思えばガチ贅のチャリって、足の専用の金具があり、カチャっとペダルに固定するような仕組みになってるが、
思えばそれは、この6時から引っ張り上げるって機能の為に違いない。
この走法に関しては恐らくググれば色々書いてあるだろう。

35年乗ってて漸く気がつく事もある。

まだまだ知らない事はたくさんあるのである。

人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ