自宅の脱衣所で閉じ込められたことはありますか?
ネットサーフィンをしてたらこんな記事が目に留まりました。
家から出られなくなったTwitterユーザーが「救助隊からの写メで爆笑してる」と投稿した、玄関のドアを外から撮った写真が話題になっています。笑えるけど笑えないやつ……!
気になって見てみると、倒れたチャリンコがつっかえ棒になって開かずのドアと化した一枚の写真が・・・。
これは本当間抜けに見えて笑える現象だけど・・・。
私は笑えませんでした。
なぜなら同じ経験があるからです。
この元記事の方は自宅に閉じ込めらたとのことですが・・・。
かつて一人暮らしをして独身貴族時代、浴室&トイレ&脱衣所のスペースに閉じ込められてしまいました。
便所で用を足して、そのまま風呂に入り、「ふぃーーー」とリラックスしてご機嫌で部屋に戻ろうと思ったら、あれ・・・。
脱衣所から出れない・・・。何?と思ったら玄関に置いてあるロードバイク(高級自転車)が倒れてつっかえ棒になって、閉じ込められてしまったのです。
この投稿主より絶望的状況です。
・スマホは部屋に置きっぱなしなので持ってない。
・叫びまくって助けを呼んだとしても玄関に鍵がかかっている。(最悪、それでも、だれか救助してくれるとは思うが・・・。大恥。非常に避けたい状況)
・窓などは一切ない。
「え?自宅にいて、閉じ込められた?」
これはなったことがないとわかりませんが、非常に怖いです。
「このまま何日も、ここに?」
「仕事どうしよう・・・」
「スマホは部屋だし、連絡もできない」
「それどころか最悪餓死するのか?」
自宅にて死まで、想像してしまいました。
日常の空間が急転して、非日常のパニックな空間に早変わり。強い恐怖を覚えました。
冷静に考えると・・・。
2択しかなく、
「大声で救助をひたすら呼びまくる」
「自力で出る」
近所付きあいは皆無、というか当時のアパートの目の前に一軒家があったわけですが、そこの住人(BBA)とは険悪な関係なので、前者は自動的に却下。
自力で出るしかないわけです。
その場合は、ドアをぶっ壊すか・・・つっかえ棒となる自転車を壊すか・・・。のどちらかです。
不幸中の幸いなことに、この記事元の写真ほどピッタリとはまってたわけじゃなく、10−20cmほどは空いたので、それを力づくで開けようと奮闘。
5分〜10分間・・・・ドア&チャリンコ連合軍と格闘し、なんとかこじ開けることができました。自転車もドアも無傷だったのはまた幸い。
これを機にロードバイクを玄関に置くことはしないように、それどころか閉じ込めれる要因となるものは、ありとあらゆる入り口には置かないようにしました。
皆さんもどうか、玄関や脱衣所近辺には大きいものは置かないようにしてくださいね。
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